ダメダメなときでも元気が出てくる!岡本太郎の名言 その1
芸術は爆発にゃ!
なんだか元気が出ない時は、心の師匠の一人、岡本太郎師匠の本を読みます。
・・と言っても今持っているのは1冊だけなのですが。。
久しぶりに読んだら、やっぱり元気をもらえました。
その中から元気がでる言葉をシェアしたいと思います。
人生に挑み、本当に生きるには、瞬間瞬間に生まれ変わって運命をひらくのだ。それには心身とも無一物、無条件でなければならない。捨てれば捨てるほど、いのちは分厚く、純粋にふくらんでくる。
何か、これと思ったら、まず、他人の目を気にしないことだ。また、他人の目ばかりでなく、自分の目を気にしないで、萎縮せずにありのままに生きていけばいい。これは、情熱を賭けるものが見つからないときも大切だ。つまり、だめならだめな人間でいいと思って、だめなりに自由に、制約を受けないで生きていく。そうすれば、何か、見つけられるチャンスがおのずからひらけてくる。
自信なんてものは、どうでもいいじゃないか。そんなもので行動したら、ロクなことはないと思う。そもそも自分を他と比べるから、自信などというものが問題になってくるのだ。ただ自分の信じていること、正しいと思うことに、わきめもふらず突き進むだけだ。
何かをやろうと決意するから意思もエネルギーもふき出してくる。何も行動しないでいては意思なんてものありゃしない。自信はない。でもとにかくやってみようと決意する。その一瞬一瞬に賭けて。ひたすらやってみる。それだけでいいんだ。また、それしかないんだ。
うまくいくとか、いかないとか、そんなことはどうでもいいんだ。結果とは関係ない。めげるような人は、自分の運命を真剣に賭けなかったからだ。
大切なのは、他に対してプライドをもつことでなく、自分自身に対してプライドをもつことなんだ。他に対してプライドを見せるということは、他人に基準を置いて自分を考えていることだ。そんなものは本物のプライドじゃない。たとえ、他人にバカにされようが、けなされようが、笑われようが、自分がほんとうに生きている手ごたえをもつことが、プライドなんだ。
熟すということは、技能や熟練とは関係がないというのが僕の信念だ。芸術は勿論、スポーツも歌も会話もすべて、下手なら、むしろ下手こそいいじゃないか。そう思って平気でやればいい。もっともっと下手にやろうと決心すれば、かえって人生が面白くなるかも知れない。
友達に好かれようなどと思わず、友達から孤立してもいいと腹を決めて、自分をつらぬいていけば、ほんとうの意味でみんなに喜ばれる人間になれる。
あなたは”常識人間”を捨てられますか?
自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか (青春文庫)
- 作者: 岡本太郎
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 1993/08/01
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しかし、太郎師匠からはだいぶ影響受けてますね。。