『おじいちゃんの気持ち』理論
”受け取ること”は得意ですか?
あなたは人から何かをもらったり、好意を受けることが得意でしょうか?
それとも「悪いな」とか「申し訳ないな」と感じてしまう遠慮がちな性格でしょうか?
僕は以前、完全に後者のタイプでした。
何事も素直に受け取ることができずに、モノをもらうことも好意を受けることも嬉しい反面、いつもどこかで申し訳ない気持ちを感じていました。
それがある事実にふと気づいてから、一気に受け取り上手になりました。
受け取りマスターとはまだ言えないかもしれませんが、『受け取り道 見習い」から『受け取り道 3段』くらいまで一気にレベルアップしたのです☆ そう、たった一つのことに気づいただけで!!
もしあなたも昔の僕のようなタイプなら、ぜひこの文章を最後まで読んでみてください。もし違うとしても、せっかくここまで読んでくれたなら最後まで読んでくれてもいいです。笑
『おじいちゃんの気持ち』理論
ここにある心の優しいおじいちゃん がいるとします。
そのおじいちゃんは孫Aがかわいくてかわいくて仕方がありません。
”目に入れても痛くない”ってやつです。
孫Aに少しでも喜んで欲しくて、お小遣いをあげることにしました。
ちょっとだけ奮発して1万円あげようとして、お財布からお金を出しました。
じい「今日は久しぶりに会えたし、おこづかいあげるよ(^^)」
孫A 「1万円ももらったら後でお母さんに怒られちゃうしもらえないよ!ごめんなさい!」
じい(心の声)「そんな・・・ 喜んで欲しかっただけなのにワシのこの気持ちって。。もうお小遣いあげるのやめようかな(´・ω・`)」
〜〜〜
ここにとある別のおじいちゃん がいるとします。
そのおじいちゃんは孫Bがかわいくてかわいくて仕方がありません。
”目に入れても痛くない”ってやつです。
孫Bに少しでも喜んで欲しくて、お小遣いをあげることにしました。
ちょっとだけ奮発して1万円あげようとして、お財布からお金を出しました。
じい「今日は久しぶりに会えたし、おこづかいあげるよ(^^)」
孫B「ありがとう!おじいちゃんめっちゃ大好き!」
じい(心の声)「・・・なんてカワイイ孫なんじゃー\(^o^)/ また次もお小遣いあげよう♪」
〜〜〜
えっと、、言いたいことは伝わりましたか?w
受け取りベタな人はいつも”孫A” 状態なんです!
アナタのことが大好きで、好意を何かの形で表現したい相手を悲しませているのです!
深く考えずに素直にもらったらいいんです!!
大胆な仮定
もしかしたら「好意に下心があるかもしれないから受け取ったら後々めんどくさい。」とか「好意を受けたら、お返しをしなくてはいけない気がして重い。」とか感じる方がいるかもしれません。僕もどちらかというとお返しをしなければと思うタイプだったのでそういう気持ちはわかります。
でも、もしそれが”素直に受け取ること”を邪魔している思考になっているなら、一度別の考えを採用して一時的にでも人体実験してみるのはいかがでしょうか?
採用する考え(仮定)はこうです。
「好意は受け取った瞬間に完了する」
プレゼントでも小さな親切や好意でも、笑顔で有り難く受け取ったらそこで完了です。
お返しは何も必要ありません。気に入らないプレゼントだったらあげても捨てても、煮るなり焼くなり好きにしていいです。
ただ、受け取る瞬間だけ嬉しい気持ちを伝えます。できれば笑顔で。
それだけです。
小さな親切を受けたときも「ありがとう」
例えば、誰かがエレベーターを降りるときにドアボタンを押して開けておいてくれたときなんて言いいますか?
結構「あ、すいません」みたいに言う人が多いですよね。
こういう人は内心ちょっとガッカリします。
ほんとにちょっとだけですがw
女の人だったら、この人あんまりモテないだろうなってひそかに決めつけます(ΦωΦ)笑
「ありがとう!」って言ってもらえたら
「いいコトしたなぁ♪」と少し良い気分になれます。
だからみんな「ありがとう」って言ったらいいのに!
おわり。
まとめ
1.人は好意を表現したい
2.好意を喜んで受け取ると相手は嬉しい
3.好意は受け取った瞬間に完了する(ことにする)
ちょっと長くなりましたが、今日ふと伝えたいなと思ったのはこの3つだけです。
知った上でどういう反応を選択するかは人それぞれだと思います。
こういう話をしつつ、クールな僕はわりとそっけないほうなのかもしれません。笑
てへぺろ。